2005.04.11

書店で銃に飢える

■GANTS
その日その書店ではガンツは平積みに並べられていた。
――ゲーム化されたりしているから、注目作ってことか。
いつもならここでスルーするはずなのに、そのときだけは違った。なぜなら最近私は銃モノに飢え気味だったからだ。
銃だらけな表紙を見て気になってしまい、思わず裏のあらすじを読んでしまう。
――ねぎ星人? もしやこれは表向きがクールなギャグ系なのか?
よし、買ってみっか。購入決定ねー…。
そしていつも通りのパターン、サッカー雑誌のコーナーによってからレジに向かう。カバーいらないよ。
急いで家に帰って、部屋でビニールをベリッと剥がす。
――さあどうだ、今回も当たりか?
…よし、当たり。書店でのアレは勘違いだったが、序盤の電車にひかれて変なとこに行くという展開にとても惹かれ、これなら集められるなと思った。
しかしコマを、ページを、重ねるごとにその気持ちは削られていき、読み終わって本棚に押し込まれていた。
私はある程度グロいものには耐えられる自信があった…が、ガンツは無理だった。おそらくこの原因は絵にあると思う。絵が、白っぽすぎる。白っぽいとシンプルなだけにグロいものがはっきり見えちゃって、私にはあまりよろしくなかった。
もしこれを二瓶さんが描いてたら、複雑になって黒っぽくなって、あんまりグロっ!と思わなかったかも知れない…。
ただ、内容は面白くて惹かれる。今後の展開は気にならないと言ったら嘘になるし、テキストだけなら全巻揃えたに違いない。
グロいのが平気でエロっぽいのも平気だよ〜って人にはオススメできるけど、そうじゃない人には読ませたくない漫画です。


■新・暗行御史
なんだかアジア風な雰囲気が漂っている漫画が私に買えと言っている〜…。しかし作者韓国人〜…怪しい。何度もスルーしたが、そのアジアな漫画は何度も何度も私にアピールする。
そしてある日ふと、あの漫画はどうしようかと気になり、あった場所を探す。たしか並べられてたはず……無い!いつもここでアピールしてたのに。
タイトルは漢字で読めないし、どこの出版社だったか覚えてなかったので店員さんに聞けず、探すのに時間がかかってしまった。
そして手にした1巻。よっしゃ!銃だ!と思ったはいいが、正直主人公のムンスは好きになれそうもなかった。それにヒロインの山道の露出も気になった。
やっぱり韓国はダメかな…と思いながら読んだけど、ストーリーは韓国の古典ものをアレンジしたもので、その世界観は十二国記にハマった私を十分引き込む要素があった。…国が滅んで旅をするなんて私好みだ。韓国というだけで判断してごめんなさい。
絵はちょっとオタクっぽさを感じますが、うまい。きっと絵をたくさん描いてきて、本人も絵を描くのが好きなんだろうなと感じさせる。キャラにとても躍動感がある。…女性キャラの露出が多いのは仕方ないのかな。
主人公のムンスははじめ悪印象だったが、だんだんイイ奴だと思えてくるし、山道も可愛いなあで済むようになってしまうんだから、慣れは恐ろしい(笑)
韓国だから一歩ひいてしまうというのと、女性キャラの露出の多さで嫌になる人もいるかも知れないけど、ガンツよりは万人向けで間違いなく読みやすい。
読もうかどうか迷っている人は、とりあえずブックオフからでもいいから読んでみてほしい。十二国記とか好きな人はハマってしまうかも。
posted by まめ at 03:51 * 千葉 ☁ * Comment(0) * TrackBack(0) * むくちをなおすほん

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