2005.09.05

アナログ大好き人間

私は専門で「アナログの絵を中心に力を付けていきたい」とよく話したりするが、ご理解いただけない時も多々ある。
そういうとき必ず理由に挙げられるのが「今はCG中心だから」。CGってのは便利だし、いろんなとこに使えるし、今後も発展すると思う。
だけど、私はCGが嫌いだ。人が触れてなくて手垢がついていない感じが。
もし将来、フルCGアニメやCGが挿し絵の絵本をしか見ずに育つ子供がいたら、それはとても不幸なことなのではないかとさえ思うくらいだ。
そう思ってしまうのは、今じゃとても考えられないようなチープな仮面ライダーやら、セル画アニメやらを見て育ったせいだと私は思う。
最近のはCGでやたら綺麗にまとめすぎだ。爆発シーンはちゃんと火薬を使え、とかいつも思ってしまう。
アニメだってそうだ。違和感バリバリのCGがイキナリ挿入される。そういうのを見てしまうと、嫌なもんを見たような気分になる。

やっぱチマチマ手間かけて作ってほしいし、私は手間かけて作り上げたい。
そういう面で、ストップモーションはとても尊敬する。ティムバートンが好きなのもそのせいがあると思う。ハリーハウゼンは私にとっちゃ神様だし。

この間も和蝋燭の職人さんをテレビで見て、やっぱこうでなくちゃ!と思った。
和蝋燭って蝋を手で付けるんですよ。工場生産が増える中、こういう作業ってすごく暖かいというか…手に持ったら職人さんと握手してるんじゃないかってくらい、魂こもってると思うんですよ。
和蝋燭とは違うんですが、千羽鶴もらった友達がなかなか鶴を捨てられなかった理由があって、その理由を聞いたときは和蝋燭のときと似たような感覚がしましたね。
「せっかく折ってくれたのに、捨てたら呪われちゃうかも知れない」
…そんだけ、人が作ったものには重みがあるってことですよね。(でも、さすがに呪われないと思う:笑)

どんな職につけるかは分からないし、今から考えたくもないけど(技術無いから)、将来は自分の魂込められるような絵を描いていたいもんです。
posted by まめ at 23:55 * 千葉 ☔ * Comment(0) * TrackBack(0) * そぼくなヨーグルト

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